借金発覚時、ギャンブル依存症夫に立てさせた誓いは有効なのか?

誓いを立てる 依存症

こんにちは。
ギャン妻ねこです。

ギャン妻とは
ギャンブル依存症者の妻。
略して

ギャン妻

です。

今からやく3年前、2018年の9月。

二度目の借金発覚時、私は、共依存の沼にはまっていました。二度目の借金は、一度目の借金から約1年ほど経過したときに発覚しました。
しかも、競艇!

今までは、パチンコがやめられないギャンブル依存症だと認識していたのに、今度の借金は競艇で約100万超。

そのとき、夫婦で話し合って、二度と借金をしないために夫に立てさせた誓いが守られたのか、効果はどうだったかについてお話したいと思います。

借金発覚は突然に・・・

ほんの一年前、1年かけてパチンコで作った借金を完済したばかりなのに、今度は、それ以上の借金発覚・・・

家族を守っていきたい私としては、夫の態度によっては離婚も視野に入れなければいけないということを覚悟しました。ちょうど、この時期、新居をたてる準備を始めたばかりなのに、なぜ、今借金なのか???

正直、夫の行動が理解できませんでした。

夫の母親や父親も巻き込む事態となりました。

借金発覚のきっかけは、彼のお財布から見慣れないカードを見つけたことでした。

共依存の沼にいた私は、すぐにその不審なカードの正体を暴くためにネットで調べ、カードの入出金の画面に見事アクセスできたのでした。その入出金明細をチェックしていると、毎日出金やら入金が繰り返され、後半には〇十万の出金が連続していました。確信はなかったですが、これは「借金」という状態になっているであろう、ということは容易に想像がつきました。

このころ、夫がスマホの競艇画面から離れなくなり、レースが始まると別の部屋に移動して一喜一憂するという異様な光景がありました。レースに負けたであろうときは、至極機嫌が悪い、反対に勝った時は気持ち悪いくらいご機嫌。

機嫌の悪い時に、子供たちがもめようものなら、キレて子供たちを嚇す、危害を加える、出ていく・・・そんな毎日でした。

夫の母親や父親を巻き込むことになったのは、夫の様子があまりにも異常で家族が機能不全になりかけていると感じたので、夫が借金をしているであろうことを彼の母親に告白しました。これがきっかけで、義理父母に幼児の子供二人を預け、夫と話し合う時間を設けることができました。

夫に立てさせた誓いとは・・・?

これから家族としてまともな生活を送っていくにはどうすればいいか、もう二度と借金をしないためにどうすればいいか、ということを夫と話し合いました。

まず、私が夫に確かめたのは、

  • 家族を大切に思っているのかどうか
  • 今後も家族としてやっていきたいかどうか

ということでした。

これについては、両方イエス。

この時点で、改善する気持ちがあることを確認できたため、私の「離婚」という選択肢は、いったん保留にすることにしました。

では、どうしたらいいかについて、様々話し合った結果、3つ誓いを立ててもらいました。

  1. 競艇のレースは見ない
  2. パチンコに行きたくなったら、行くと宣言してから行く
  3. GA(ギャンブルアノニマス:依存症者の自助グループ)へ行く

そして、今度借金したときは、
私も、本気で離婚について考えないといけなくなるということを伝えました。

誓いを守ること、万が一、次借金をしたら、離婚になる可能性大ということを二人の話し合いの結果としました。

誓いは守られたのか?

しばらくの間は、比較的平穏な日々が続いたように記憶しています。

この時期から、本格的に新居の購入について話が進んでいきました。

そう!

新居を立てるには、競艇で作ってしまった借金を一刻も早く返さないといけないのです。
前回の借金は、私が主導権を握って返済していましたが、今回の競艇借金は私管理のもと、夫がATMへ返済作業をするという方法で毎月返済していました。

夫の給料は一度目の借金発覚時から、妻管理に移行していましたので、毎月の夫のお給料から返済分を夫に渡し、一緒にコンビニまで行き、夫が返済したのを見届ける・・・を繰り返しました。

借金返済の目途がつき、新居の話も本格的に進み始めました。

二度目の借金発覚時に、私自身がかなり疲弊し、ギャンブル依存症者と生活をともにするにはどういうマインドセットでいればいいのかということを様々模索するようになりました。

一般的におすすめされている家族相談会や家族のための自助グループ(ギャマノン)へも何度も行こうと検討しました、しかしながら、もともと田舎住まいでこれらの会場へ行くには1日仕事であること、幼児二人を連れていくか都合をつける必要があること等の理由で、行くことはありませんでした。

相談会やギャマノンには行けませんでしたが、ギャン妻として、twitterで同じ境遇の方たちとつながることができました。もちろん濃いつながりではなく希薄なものではありますが、周囲に相談することすらできなかったことをツイッタランドでアドバイスをもらったり、同じ境遇の方たちがどのように乗り越えてきたのかを知ることができました。

ここで、はじめて、私は、「共依存」という状態があることを知り、自分自身も共依存状態に陥っていると自認しました。

借金発覚時に立てた、「誓い」や「離婚をちらつかせる」といったことは、まさに共依存の妻がやっているNG行動。

私は、誓いを立てさせたものの、もちろん守られていればいいやとは思っていましたが、たとえ守られていなくても、強制はしてはいけない、しないほうが長期的にみてうまくいくのでは?と思い始めていました。

ですので、誓いが守られていたかどうかというと、最初の数週間だけで、結果的に夫はGAにもつながらず、パチンコに行っていたようでした。競艇のレース動画もライブでは見ていなかったようですが、youtubeの関連動画で出てきたものを見ていたようです。

つまり、ギャンブル依存症者に誓いを立てさせても何の効果もなく、守られることもないということですね・・・
むしろ、誓いを立てることは逆効果です。

守らせるということは、まさに夫をコントロールしようとする行為、共依存の妻が夫を更生させようとするNG行動だったのです。

我が家の場合、借金発覚時に立てた誓いは無意味となりましたが、本来の目的である「家族を続けていくこと」については今のところ達成されています。

当時の借金は、早々に返済し、新居も手に入れました。
借金発覚してから約1年半後には新居に引っ越しを果たしています。

このころには、夫がギャンブルしているのか、再びの借金があるのかないのか、私自身は知るところにありませんでした。夫は夫で自分自身のしりぬぐいをすればいい、私は私で自分が幸せに生きられる道を模索するというマインドセットで生きていけるようになっていました。

今現在、新居に引っ越して1年二か月。
敢えて語ると、夫に借金があるであろうことが最近分かりましたが、これについては私から何も発言することは今のところありません。
そして、先日、夫から禁パチンコ三か月継続しているという報告を受けました。

完璧とまでは言えませんが、平穏に家族を継続するという点では、おおむねいい方向に進んでいると私自身は思っています。

ここまでお読みくださり
ありがとうございました。

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